この作品では、街そのものよりも、誰かがいた痕跡として残る光を撮りたいと考えました。看板が消え、店内の照明だけが残る短い時間に歩きながら、同じ場所を静止画と映像の両方で記録しています。

編集では動きを増やすのではなく、静止画が切り替わる間隔と環境音の余白を調整しました。説明を足しすぎず、見る人がそれぞれの夜を思い出せる速度を探しています。